生命の流れ
京都での講座、ビデオ講演会の配信をありがとうございます。自発性と内発性のこと、ビデオ講演会から意識し始めています。とにかく「向かう」と京都のビデオ講演会で高麗さんがおっしゃっていたことに身体の力が湧いてきます。東京でのボランティアミーティングの時、高麗さんが時折‘見えたままに’とおっしゃること、そのままに動いて行けたら、と感じておりました。流れを絶やさず、出会いの機会を全国と世界にも展開していきたいと感じます。月に一度、ある地方に通っているのですが、その空気で頭がストップしそうになります。自然は豊かではありますが、経済の状態で苦しいことも伝わり、それも動かないことで閉塞感に繋がっていて、全国的にもこんなことが多々あるのだろうと思います。人間が空気をつくっていることを肌身で分かるのです。が、先生、高麗さんが表現されることをキャッチしてはじめる人はものをはじめる人もいる、それでも限界に気付く人はコンサートにいらしたり、講座を受講されたりしていく。以前、自分の状態で人に会うことを伺い、極めたら極めた人に出会えるということも伺いました。活動・仕事とひとつに向かっていけることは、生命が躍動していき未来を感じるのです。
新宿のコンサートへ向かっては、いくつかある仕事がルーティン化し、同じことの繰り返しのむなしさを感じつつ、コンサートの前日から体調を崩してしまっていました。意識が強くなってしまい、自発性のこともそのことから分かってくるようです。声が出なくなってしまい、経験した事、理解していった事を表現していく事が大事であることを痛感しています。新宿のコンサートでは、はじめて来た時に感じた大陸の風、馬の足音が体感を通して伝わり、戦の中を駆けていく、先駆けて生きる体感が伝わってきました。生きていける、と感じる瞬間が広がり、今も生命に在り続けます。はじめていらした方の少年のような爽やかな喜びのお顔が心に在り、生命の真から美しく生きること、清いこと、余計なものが一切何もないこと、未来が見えること・・・このような経験ができることは世界の他にないと多くの人と分かち合いたい気持ちが広がりました。ビデオ講演会で、ロシアのお話からは、未知なる世界が拓かれ、世界がひとつになっていく未来を感じています。どこにいても、自律した動きをしていくということ心に在り、実践していきます。ありがとうございます。