2019/11/1
三鷹コンサートありがとうございました。まつり、まつる第一部は弥生祭祀場にて皆が破顔して呑み食べ謡い躍る輪の中心に高麗さんの御父上がどっしりと構えて居られ、放射状に集まった人々が実りの秋を悦ぶイメージでした。演奏が進むにつれて私の身体の痛みが和らいで行き、ふと顔を上げた瞬間に休憩になりました。大いなる祓えを感じました。高句麗の今である第2部は650頭の馬に跨り各所を行き交いながら仲間、足掛かり、拠点が増えて礎を築いて行くイメージでした。今は武器を持って戦う時ではなく人間そのものの力を表して生きる時であると。凍てつく大地、深々と雪降る街に目覚めの時を待ちながら眠る魂。先生のピアノの音は堅い眠りをぶち破る雷鳴のように地上に響き渡りました。アンコールでは春の訪れに自然、生き物すべてが歓喜、躍動する旋律。続いて『大いなる疾風』が吹き渡り時に追い風、時には向い風を感じて身体が空中を自由に舞うようにしてコンサートは終了しました。本日のジェンダー宜しくお願い致します。
ありがとうございます。