「一」を考える
東北センターでの催しものは凄いです。何が凄いかは、先生と高麗さんが近くに居られます。二度とない時です。乗っかって生きている事や、新しい命になって進んでいこうとしているのか考えると、出会たことは魂の出会いと言いながら、乗っかって時を過ごして来たことに気が付きます。先駆けて動くこと、新しい関係を人と創っていくこと考えます。
40年前、新人の時、先輩2人のナースが、プロの全身清拭を見せるからと清拭に参加しました。ナース3人いる場ですが、誰も違和することなく完璧に患者さんも満足、自分も凄い手技を見せていただいたことを思い出しました。いつまでも記憶にある場面で、ここからがスタートだったように感じます。「一」の状態、ケアする人間は、関係の中で瞬間一を感じる場面があります。過去の記憶でなく、「一」を増やしていく日常を考えます。ただ、お聞きし、喜んでいるだけでなく、身に付け、実践していきます。ありがとうござます。 渡邊典子