KEIKO KOMA Webサロン

盛岡の二日目


東北でなければお聞きできないと感じる深い内容で、自分の内面を変え、動きをつくっていくには必須のトレーニングの場と感じる時間でした。応用コースでは自分の普段使っている言語を見直し、感じること、感覚を言葉にすることをお聞きしました。以前、アンフィニで開催されていたワークショップに参加した時、感じることを表現することの難しさを痛感したことを思い出します。論理的な言葉、習った言葉を全て否定し、感じることだけを表現していく、そうやって自分の言語の枠を越えられるのなら、即実践したいという気持ちになりました。内面で起こっていること無数の感覚を自分の言語で潰していく愚かさを改善したいという気持ちでお聞きしていました。

また死についてでは時間についてお聞きしましたが、お聞きすることがあまりに解らず、さっぱりわからないと感じると、俄然面白くなっていきました。わかったつもりになっていることなど意味がないと感じ、さっぱりわからないことを一生懸命にお聞きしていることがただその場にいるだけで面白いと感じました。時計で計られる時間は、人工物であり、そのような時間は実態としてはなく、虚構であるということ。経済もこの虚構の時間の上に成り立っていることを考えるとますます何が実態で何を根拠に生きているのかがわからなくなっていきました。また時間には3種類あり、1日24時間と時計で計れる時間と、絶対的時間や相対的時間などと言う科学的に証明のできる知性としての時間と、今までの時間概念では証明できない魂の時間=真の時間、があるということ。そして今、私たちはその3つの時間を一つに統合しようとしている、一に向かっている、ということがただただ驚くばかりで、聞いていてもさっぱりわかりませんでした。しかし不思議ととても面白く感じ、人類が生き延びていく方向はこれよりないとお聞きするときっとそうであるということを生命には感じ、一に向かっているエネルギーが先生の生命に働いているという先生の言葉も、その状態でピアノを弾いておられるということも、生命ではそう感じていました。死んでも次の世代へ明け渡していける生き方をすることには深く共感し、これまでの限界を越えて次世代が幸せに生きていける世界を開きたいという気持ちが湧きました。人が死ぬと100くらいにバラバラになる、人は100種類くらいの時間で生きているということもただお聞きするよりないですが、その中に本命の光があるとお聞きしたときに、いだき講座2日目に初めて出会った真の光が蘇りました。光に一つに統合されて生きていければあらゆる問題は解決するということも真と感じます。いだき講座2日目に真に経験したことだからです。自分自身のことでまずこのように生きることを身につけないと、地球上で起きていること、全体のことにまで頭がまわらないということもその通りだと感じました。自然環境をよくすると言っても、自分自身、人間が自然という生命体にならないと、自分が発しているエネルギーが自然を汚している可能性もあると自然環境問題のことをお聞きしながらも考えました。

高麗さんの本音で生きてください講演会にも参加させていただき、高麗さんの仰る本音の表現、そしてそのストーリーがとても面白いとお聞きしていました。心模様作品の生まれた背景、そのストーリーをお聞きする中で、心の底から辛いこと悲しいことを経験されても悲しみに留まらないパワー、その時そこから創造されたものが、今心模様作品としてパリ、ウラジオストックはじめ世界へと展開されていかれることが本当に凄いと感動しました。自分の人生もストーリーを語れる人生として生きてみたいと生まれます。

盛岡で過ごす2日間で内面が変化し、内面が変化したことで物事の見え方も変化し、新しく生きる環境をつくっていけることを楽しみに感じています。ありがとうございます。

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府中の森芸術劇場どりーむホールにて
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モスクワにて