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畏怖よりない1日


集合場所にて、バスの乗車直前に土砂降りの雨が上がりました。そればかりか御日様まで出てきて「いってらっしゃい」と祝福を受けるようでした。迎賓館に到着すると「つい先ほどまで土砂降りでした」とお聞きしましたが信じられぬ思いです。傘は全く要りません。皆がお浄めコーヒーを頂いていますと小雨が降ってきています。演奏がはじまり、一度先生がピアノを離れられた時、中庭へ出られる方がいらしたのでドアを開けると、バケツをひっくり返したような雨が降っています。帰りは当然土砂降りと覚悟しましたが、終演後、ドアを開けると思わず「凄い」とつぶやきました。濃霧ですが全く雨は降っていないのです。バスが出発する時に降り始め、比叡山を降りれば土砂降り。しかし大津サービスエリア到着時は雨もやんでいました。が、お着替え等へ行かれる方の列が進むにつれ大粒の雨が落ちてきました。雨の中再び発車し京都市内に入り、降車場所が近づくと雨は止み、誰一人傘をさすこともなく、その後雨が落ちることはありませんでした。
私には、天からも最後通告を受けたように感じてなりません。迎賓館で演奏がはじまると日本列島が崩れて落ちていく映像が見えて驚きました。先生のお話に自分の甘さを自覚でき、只々申し訳ない気持ちでいっぱいとなりました。傘のお話は象徴的な事としてより捉えられず、2度目3度目は笑えませんでした。状態としてはずっとそうなのではなないかと。人類に与えられた最初で最後の限られた時間において、完全一致の姿勢以外、役に立つことはないとわかります。

迎賓館前にて、天を越え、宇宙から舞い降りてきたのではないかという高麗恵子様にお出迎えいただき、音を聴いているとき、姿かたち、内面、髪一本、細胞に至るまで「愛と平和」よりなく、伝える、伝わるということを学びました。「本音で生きて下さい」講演会、ビデオ講演会収録にて「新しい生命圏」を生み出し広げる仕組みがよくわかりました。
何もかもが素通しで、自分の事を含め、ズレもノイズもとてもよくわかるようになった今、全く新しい局面に入ったとよくわかります。生きる方向は決まっています。嬉々とし働き、自律し生きる「いだき」で、四六時中在る事以外に本音の実現はありません。コンサートと講演会の経験は生命で生き続けます。

新しいはじまりをありがとうございます。

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NPO高麗 迎賓館にて