地震からのメッセージ
朝、5時11分に起こった茨城の地震からおおいなる存在のメッセージを受けました。地球で生きることだけで済むと思っているのかと喝を入れられたのです。宇宙空間に生きる生命の調和、秩序を覚えないと生きていけないとも示され、地球で生きる生命と宇宙空間で生きる生命のズレは滅びと示される図形が見えました。完全に生き方を変えないと生き延びていけない時代であると身に刻みました。忘れられない地震となりました。
仙川工房にて偶然にも2007年1月7日「大地の声 高句麗」を聴く機会に恵まれました。高句麗の魂の歴史の語りを聴き、若光王の詩では、国が滅び、国を離れ、荒波を乗り越え、多くの同胞と死に別れ、生き別れ、生命ある人間は、過去に生きた人の為にも良い国を創ろうと、日本の地にて生き延びてきたことが生命をもってわかります。悲しみから愛が生まれることを今こそわかる時はないと感じ、私も身を裂かれる悲しみから、必ず良い国を創るという若光王の詩の言葉と全く同じ気持ちと状態になり、あまりに一致することに驚き、国を失い、異国の地で皆が生きていける新しい国を創る状態が自分の内でわかりました。今がその時と受け止め、新しい国創りのはじまりです。
今日は、受講生のギャラリーに、マーブリングカーテンと先生の写真を展示させていただくことになり、心模様の行方の収録もあり、伺いました。6月1日に「心模様の行方」の収録に伺い、一足飛びに路面のギャラリーに事務所を移転することになり、お自宅も引越しされたのです。私も路面店のマーブリングカーテンを飾りたいと見えていたことが目の前に実現でき、本音と魂の表現は実現に向かう道を作ると喜び生まれ、動く力が湧いてきます。
ギャラリーではギリシャのDVDが流れていました。私にとって、忘れることができないギリシャでの経験を思い出します。アクロポリスの丘を眺めながら、鬱がひどく、困り果てて、先生にそのことをお話した時、「地球で生きていることが限界なんじゃないの。宇宙で生きればいい」とおっしゃっていただいた瞬間、何の手がかりもなく、真に地球では生きていけない生命を生命をもって感じました。宇宙のことはわかりませんが、宇宙を感じようと必死でした。感じようとするだけで、なんとか過ごすことができ、ギリシャから日本に帰国した翌日に母が亡くなったのです。地球上には母はいないと悲しみ、先生の映像作品を夜通し見続け、内面深くを感じられるようになり、宇宙に通じる内面を感じられるようになると、亡き母の魂は存在すると確かにわかるようになったのです。内面を中心とする新しい人生がはじまりました。内面を中心に生きる人生は夢のまた夢と表現したい人生です。予想もしたことがなく夢にも見ることのなかった夢のような人生が拓かれました。先生に出会い、生まれつきの運命が解放された人生は夢のまた夢といつも夢を見ているように感じる人生です。私はこの人生を歴史の大ロマンを生きる人生と表現しています。心模様作品との出会いは、歴史の大ロマンの人生のはじまりと今日の収録にて感じました。いだき講座を受け、生まれつきの運命から解放され、様々な出会いから自分で生きる人生が拓かれていくのです。心模様作品との出会いのお話を聞いている時、魂の香りがしました。先生との出会いは人類の悲願を成す出会いとはよくわかります。たくさんの魂に導かれ、出会わせていただいた一人一人であることを魂の香りと見える光景からわかります。歴史の大ロマンを皆で生きていけるときめきが生まれます。
今朝の地震のメッセージがありましたので、地球で生きる生命から脱皮し、宇宙空間で生きる生命となるべく、変身の時が来たことを確認しました。ギリシャに行った1998年は母が亡くなり、ギリシャでのコンサートが終わると父が亡くなり、私にとって人生の大転換期となりました。この年、生まれて初めて高句麗の地も訪ねたのです。真に出会い、身が裂かれる悲しみが全身を貫き、涙は嗚咽となり、流れ続け、北京の空港に着くまで夜も寝れずに、泣き続けました。こんなに涙が流れることを人生で初めて経験しました。真との出会いとは全てがひっくり返り、大転換します。20年経った今年も大転換の時が来たと感じています。生命ある限り、本気で世界の平和を実現する為に生きていきます。生命ある人間が諦めてはいけないのだと昨日、思わず表現し、目が覚めました。今日からは必ず成す気持ちで、生き始めました。この表現が生まれたのは、先日のヤマハホールでのコンサートで全て成るという状態となれたからです。俗世を脱げば全て成っていくと生命をもって経験しわかりました。日々、成るようにはたらいていきます。
今日となりましたが、ビデオ講演会はコナールにて午後3時15分頃よりさせていただきます。ありがとうございます。