華
大津高句麗伝説は冒頭からどこまでも透明で美しい空間に光の渦が昇雲のように舞いながら広がり中心に美しい人がすっと立つ姿が顕れ、そこに高麗さんのお声あり
美しい音からはじまる新しい人類史
時間をつくったものもなく
場をつくったものもなく
琵琶湖の底から世界へと動き出す
見知らぬ生き物
今までの科学の土台にある古い宗教の元はなくなり
限界まできた海の生き物が変わることで地球の環境も変わり
すべてが一新される世界の胎動を感じながら
異様な違和感を放つ核兵器の存在が浮かぶ外の世界
長崎原爆投下とソ連軍侵攻の日に開催された聴く会
あまりにはっきりと分けられる世界でどちらで生きるかは自明です。
8月15日に、そして翌日16日にもコマの音を地名とする地で高句麗伝説が開催されることが希望です。