場を超えて共にある豊か

「高雅」という名前を初めてお聞きした時、言葉の美しい響きと、文字からも高貴な美しい佇まいを感じ、ときめきました。そして本日、取り付けられたマーブリングカーテンの神々しい存在現れるお写真を拝見し、「高雅」そのものを共に体感させていただいているようであり、神と人が同じ場にあり、交じり合い生きられる、真の美しい空間が現れ出たと感じました。また、比叡山の工房にて先生が作陶されました器は、琵琶湖の底の土ということですが、地底は天なのではないかと思ってしまうほどに美しい透明な天の世界を感じ、その高貴な存在には暫く魅せられました。

健康診断に行き、視力が良くなっていることに驚きました。何十年もずっと0.8前後であったものが、1.5まではっきりと見え、2.0も少しぼやけはするものの、看護師さんにお伝えすると当たっていました。講座やコンサートを経験していく中で、ある時から視界はクリアになり、突然良くなった感じがありましたが、数値として明らかになっていることは嬉しいです。年を重ねるごとに身体機能は衰えていくものではない事のひとつとし、この事実もお伝えしていきます。そして、自分の中の見たくないものも見えるようになりました。自分の中にある非人間的な部分、何としても変えて無くしていきます。

日々、先生と高麗さん、そしてみなさんの表現に、イベントや講座、多くの尊い経験を共にあるようにさせていただいております。場を超えて繋がる人間の生命の豊かさに、感謝致します。