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俗にまみれず


奈良での高句麗伝説は第一音から、地から力強い大きな玉が次から次へと湧き出ずる様が見え、自分の身体がその勢いに持ち上がるようで驚きました。間髪入れずに高麗さんが仰るメッセージをお聞きし、同時に分かる始まりでした。

当たり前ですが、昨日とまるで違う展開にどぎまぎし、固唾を飲みます。なぜこんなに先生の音が生命にやさしく沁み入り、高麗さんのメッセージに涙が溢れるのでしょうか。東明王様のくだりは初めから嗚咽となり、奈良ではの高句麗伝説は歴史の巻物を見ているかのようです。先生のクラリネットは、すべてをやさしく包み込み、かつて聞いたことがない深い愛の響きが高麗さんの父のメッセージと一つとなり伝播されていきます。大変失礼ながら、私の父と重なり涙が溢れます。
今日の先生の和太鼓を経験した私はと、ここまで書いて強烈な睡魔に襲われ、頭の思考が止まり言葉がまるで出ないまま、眠気で目が白黒している状態です。情けない状態ではありますが、肝心な時に眠気で逃げに入る自分を自覚しました。先ずはここから始めるしかありません。先生と高麗さんが生命賭け表現してくださった三日間の高句麗伝説です。無駄に俗にまみれることなく、表現していきます。ありがとうございます。

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賑わってきました。コンサート当日みんなで高揚感のなかにいます!
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八坂の塔
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渋谷区文化総合センター大和田さくらホールにて