時
自分がわからなくなりました。
風が替わり静かにカーテンを揺らす風に
逃げても隠れてもいられない
居ても立っても居られない気持ちで電車に飛び乗る。
まだ動いていないチケットのためになくなってしまったチラシをもらいに三宮まで行きました。急な頼みに快くチラシを持ってきてくれた人としばし話して、帰りの電車の山側の車窓から見た空、夕空に浮かぶ雲。どんな言葉でも表現できない、言葉の無力を思い知ります。刻々と移り替わる光は写真にうつすこともかなわない、この空を見るためにこの時があったのかというほどの、生きて今ここにいるから見た光景。
曇り空や雨が続いて、気が付かなかったけれど、帰ってきて、ベランダから明るい光を感じたらお月様が久しぶりに丸い姿を顕してくださいました。
明日は晴れるようです。そしてどんな風が吹くのでしょうか。