命の変革
大変豊かな「死について」の講座を経て京都に向かうまでの一日が大きな大きな1日でした。
今までの当り前は死んだと感じています。良い事、悪い事、あらゆる事を地上から天を見上げる頭で等しく行っていたのだと気づきます。神と共にあるいだきしん先生の存在顕る言葉を聴いてから、物事や人や体の流れが変わってしまったことが面白くあると共に、救われています。一番嫌いだと思っていた人がコインの裏表の様に自分と一身にあるようだと気付かされました。人を分けたり嫌う心は人間の意識のことであって神とは関係のないことだと分かります。
そして、「死について」の講座からの帰り道では、この人は私の父、この人は姉、この人は母と命の奥深くで分かり安堵する体感がありました。頭では当り前のことと重々分かっていても、いつもその存在が明確で自分のいのちの中にあるような経験が本当に久しぶりであり新たな経験だと感じていました。何の肩書や前提のないその人をわかることが一人から始まりまた一人と増え、その度に身体という境目を超えて涙流れ、人との間を埋めるのです。あまりにも抽象的ですが、大変豊かな講座での経験から一日も人生も周りの環境も音を立てる以上に変化することのスピード感が爽快で、表現したく書きました。
明日から京都、琵琶湖、奈良へ向かえる飛躍の時を有難うございます。