KEIKO KOMA Webサロン

大きな栗の木の下で


八坂の塔の真下で高麗さんの本音をお聴きする時の静まり返っていく透明な空気。その中から響いてくる音を言葉にしていくと自分の内にある音と繋がり言葉になっていく経験は、音が言葉になった喜びにも出会っていました。御多忙の高麗さんが心ゆくまで深いお話をと、一人一人の生命の中に生まれている生命の声を外に出して下さる機会を下さるとても尊い時間でした。
高麗さんにお一人お一人が語られる本音に出会い、自分に出会える瞬間は皆がいて実現する今からの光景がどんどんと空間から現れてきました。
全てが今この時ここにある音となっています。
初めて八坂の高麗ギャラリーカフエに行かせていただいて、その日にいだき講座の申し込みをした厳かな空間となっていました。
踏みしめる大地の記憶にヒントがあることを高麗さんからお聴きした時、1日活動してきた足音まで繊細に言葉にしてくださっている事に、世界で唯一の尊い存在にお出会いさせていた抱いている自覚となります。今踏みしめる一歩は長い歴史と共に響く感動でもあります。
いだきしん先生の一音、高麗さんのお声、輝き、人類共通の美に出会ってきた
生命の証明とも聴こえてきます。
八坂の塔が一本の大きな木に見えました。
初めて、東北で「高句麗伝説」を連続開催くださった時、奥州での「高句麗伝説」でえりかちゃんがトトロの歌を歌ってくれたり、三鷹風のホールで大きな栗の木の下でをみんなで輪になり歌い踊った時のやさしさが内にあったと知ります。
高麗さんの脈々と受け継がれてこられているやさしさを空間に広げる木のお仕事を一生続けます。
田舎のおばあちゃんの家の栗林が大好きだったのに祖父母が亡くなりコンクリートの駐車場になった時、とても悲しかったけど、もっと大きな木があって高麗恵子さん いだきしん先生のやさしい空間に人が集える場がある事を救けていただいたつれづれの魂、が背中を押してくれたんだと感謝致しました。
生きている間に出会わせていただけ、言葉を伝えることができる時、人に出会っていきます。
大きな栗の木の下でいてるように深い時間という時間を経験させていただきまして誠にありがとうございます。

梅本佳代

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八坂 高麗ギャラリーカフェより
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NPO高麗 東北センターにて-2
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八坂にて