展覧会、夢想
クリムトの展覧会に今行ってきたところですが、クリムト見ながら高麗恵子さん作品展が絶対いい!と目に浮かんでしまい、興奮して帰ってきました。
まず入り口で警官の荷物検査がありました。美術展でこんなこと初めてでしたが、高麗さんの展覧会ならそういうことありうるかも。お客さんは並んで入場待ちの列を作っていました。人は美しいこと、まことの芸術、求めてます。大きな会場の展覧会だと、作家の人生がパネルで紹介されていますが、高麗さんの活動のパネルは、それだけでもすごいです。人生そのもの、活動そのものが芸術! その活動の中から生まれた作品群、作品が生まれたストーリーもドラマチック! これは凄いです!! クリムトはベートーベン賛歌の壁画があって一室丸ごとベートーベンの音楽が鳴っているようでしたが(お客さんの音声ガイドから音が漏れてた)、一室の空間丸ごと響く展示はいい!
最後は出口の表示なくそのままグッズの展示になっていて、お客さんは作品展より真剣に、どれを買おうか選んでいました。みんな自分の普段の生活の中へ、美しいものに来てもらいたいのです!!写真のパネルも売ってます。Tシャツや布製品、プリントしたクリアファイルやノートもいっぱい。オリジナルグッズの工夫も面白くて、お皿のようなマグネット(?)は全部売り切れてました。凄い勢いです。お勘定場を通り抜けてやっと出口でした。
高麗恵子展は凄いっと、まだ見てないのに 感動して帰ってきました。
ニューヨークのアーチストが高麗さんの展覧会を見て解放されますように!
今から夜勤です。行ってきます。