神に出会い変わる
6月のアントレプレヌールサロンを有難うございました。
東北での高句麗伝説後は、今までの社会と大きく一歩外れたところで新しい世界に生きはじめたように生きやすく真理に気付いていける深い空間が何処にでもあります。
気付いて無くなってみると、女は幼い時から無意識に男の人と生きる様に考え動いていく悲しい運命と記憶が如何に命深くに根ざしていたことか分かります。受講前は狭心症の様に痛み、閉じていた右胸がアントレにて一人の存在として成功を考えることが出来ると広く明るく開いていきました。マーブリング着物誕生の際、誰のことも意識しない美しさについてにお聞きしたときも信じられない気持ちでしたが、女性が女性としてたった一人で美しく幸せに生きる始まりは真の奇跡です。
幸せに生きなければ戦争反対にならないという一言は最も矛盾がなく清々しく正しいです。兵器でバランスを保つ状態では無い平和に向かうことは先日の三回の高句麗伝説を体感した人には自ずと理解出来る事だと深く納得したのです。何か大きな存在に誓うように、生まれた事と等しく理屈抜きに魂が向かっていく紛れもない強さがあります。情が動くという不思議な一言にこのことを感じ、情が動くと動きが変わり、自ずと動きが変わることを信や情という言葉に現されたことを分かりはじめました。誰にもわからずに確実に世界が変わる根拠とはじまりが「情」という言葉に表され理解出来るのは日本人だからと感謝します。
今までにない気配が壇上の背後に見えるのは、高句麗伝説で表現された新しい世界を想えば納得できます。世にない闘いは美しくも誠に強いことをいのちで経験し、動きが変わります。