KEIKO KOMA Webサロン

宇宙以外の新しい星


先生のお誕生日を皆でお祝いし、弘前での「高句麗伝説」に集う皆がぬくもりに包まれ、幸せであることがとてもうれしいです。弘前公園にてほんの少しの時間ですが、木陰の木のベンチに座り、木々の緑に囲まれ、詩を書いていました。とっても幸せな一時を過ごせ、心よりうれしく感謝の気持ち一杯で、本番に臨みました。今日のヘアーアレンジは、全てえりかちゃんがしてくださいました。はじめの一輪の花から、最後の一輪の花まで、全てえりかちゃんが差してくれたのです。お花畑のようなヘアースタイルで沖縄の紅型の着物を着させていただき、「高句麗伝説」をさせていただけましたことに感謝します。先生のお誕生日は沖縄慰霊の日でもあります。日本で唯一、戦場になった沖縄の地が、報われることなくしては、日本の未来もないことは、沖縄の地に行き、甚く生命しみわかりました。ST2沖縄コンサートに臨み、ボランテイアの人と一緒に私は本島全土を歩き、コンサートのお知らせをさせていただきました。生命をもって知った悲しみが拭われていく時の抑えることのできぬ号泣による胸の震えを忘れることはできません。慰霊の日は沖縄の着物を着させていただき、心共にありたいと願います。

宇宙以外の異星があることを知る先生の演奏に身も心も魂も震えます。初めて知る異星は、とても軽快でありながら、重厚であり、奥深い空間に、言葉によっては表現できないのですが、生命は初めて知る世界にときめき、生まれ変わったように新鮮であることがうれしく喜び生まれます。宇宙だけでもなく地球だけでは当然なく、ましては人間だけが生きている訳ではないことは生命をもって経験させていただきました。生きる中心軸は自ずと変わります。

ある音から見える図形を言葉にあらわすなら、どうしても「封印」という言葉になります。封印された神との言葉になります。封印された神は、想像を超えた存在でした。今まで神と表す神とはまるで違う存在でした。そして、今までまるで知ることも、認識することなど到底できない神と呼ぶ存在を感じ、山とひとつにあり、木々とひとつに溶け込んでいた存在もあらわるようになり、人間が認識できないだけで、私たちが生きる世界には、知ることも感じることもできない存在が無数に存在することを知りました。とても自由を感じます。世界が変わることは当然のこととわかります。畏れ多い経験の連続の最後には亡き父が購入してくれたクラリネットが登場し、「父」の音楽が流れ、父を登場させてくださいました。畏れ多くもありがたく、感謝あふれ、感動極まり、万感の思いで「父」を語らせていただきました。

弘前公園を歩いた時、草の香りに魂震え、そっと近づく時、懐かしい香りに包まれました。瞬時に幼い頃の父母とのぬくもりある瞬間瞬間が思い出され、涙あふれました。母も、一人で弘前まで来させていただき、先生のお母様、晴美様に大変お世話になりました。母は心臓が悪かったので、公園で倒れてしまったのですが、お母様、晴美様にお世話になったことを大変感謝し、生きていて良かったととても喜び、弘前公園での思い出をいつも話してくれました。母も歩いた弘前公園のやさしいこと、ぬくもりに触れ、心からの感謝の気持ちで一杯でした。こうして受け容れていただき、生命やさしいことを体験させていただけます。

すべてに感謝し、弘前の「高句麗伝説」が終わりました。先生のお誕生日はすべてが光満ち、愛に満ち、やさしいです。

深夜に盛岡に到着しました。家の前の森は劇場となっています。明日、すでに今日となりましたが、盛岡での「高句麗伝説」を待っています。そして弘前にてあらわれた存在を知る大地であることを大地は教えてくれました。知ることも認識することもできなかった存在を知ることができたことは、今後、生きる力となり、働きかけを受ける生命となっていることを教えられ、更に感謝あふれます。盛岡での「高句麗伝説」もただならぬことは森が語っています。東北の地は奥深く、真を知る大地です。畏れをもって、臨ませていただきます。

全国各地より、先生のお誕生日に、先生の故郷であります青森の地に集ってくださる方々と共に異次元、異星にふれることができ、とてもうれしいです。心よりありがとうございます。

KEIKO KOMA Webサロン
工房にて
KEIKO KOMA Webサロン
府中の森芸術劇場ウィーンホールにて
KEIKO KOMA Webサロン
東京高麗屋にて