お茶室
この度はお茶室にお招き下さり誠にありがとうございました。先生、高麗さん、スタッフの方のお迎えから、さりげなく活けられた花々、高麗さんの書、そして、床の間のお軸、先生の器、見事なしゃくやくの花。。マーブリングを染める場所にて心地よい風を感じていると鹿が現れました。そして、くぐり戸をくぐってお茶室に入ると高麗さんの笑顔と静寂。コーヒーのお点前が始まると共に心がどんどん澄んで参りました。この内面が平和を創るとこの度ははっきりとわかりました。先生の講座とコンサートで愛を経験し、お茶室にて平和を体感、これ以上の幸せの経験はあるのかしらと感じました。ニュースやネットの情報を少し見るだけでも、世界は混沌とし抜け出し口を求めているのがわかります。私達の回にて現れた鹿はお尻を向けていました。正確な言葉でないことは申し訳ありませんが、高麗さんが最初に現れた鹿はご挨拶、最後に現れた鹿はお尻を向けてさあ行くぞ、と言っているようとおっしゃっていましたが、それも見事と感じ本当に後は動くだけです。また、マーブリングの着物を着てニューヨークでチラシ撒きをするお話はとてもワクワクしました。
この度は今必要と感じ、「動く」「時は今」の書をいただきました。ありがとうございます。本日の迎賓館コンサートも宜しくお願い申し上げます。
塚崎知美