今ここで
存在論、死についてに参加させて頂きました。空というお話は難しいと感じますが、もっとわかっていきたいことです。その後のビデオ講演会、高麗さんの書き込みから理解深まった次第です。昨日の講座は興味を持って不思議と感じていた事をわかっていける機会となりました。三島由紀夫さんのことは中学の時どのような人か知りたくて何冊か本を読んでいた事を思い出しました。オンタイムでと思い込んでいましたが、日時を確認して、何か特番で三島事件を見たのでした。当時の家から牛込柳町を通り市ヶ谷駐屯所を通ることが多く、ここで事件があった事を知った時になんとも言えない気持ちになったのです。日本の将来を憂いていらしたことは知っていましたが、どういうことかはピンときておりませんでした。小説を読んだのも講座にて先生からお話を伺ってからです。特に豊饒の海は難しく、私の読解力がないのだと考えていましたが、謎に感じていたことも合点がゆきました。この本を書きあげた翌日、決起し自決されたと伺い驚きました。そして2.26事件は不可解な事件として疑問を感じていました。その地域に住んでおり、高橋是清邸は中学のすぐそばにあり、つい何十年か前にここで事件が起きたという事がとても不思議だったのです。今日はある答えを得ました。日本人にとって天皇という存在がどうあったか、それにより戦後どうなり、今このような形で平成が終わろうとしていることは恐ろしいと初めて感じます。日本という国は不思議であるとともに、自分の精神構造はどうなっているかまでも考える始まりとなりました。唯一の希望は先生も高麗さんもいだきも生まれた地である事です。そして本日は高句麗伝説が始まります。新たなる始まりの時と感じ、心して参加します。ありがとうございます。