宇宙に一つ
生まれてきてしまう場。
いだきへお伺いすると、身体は心地良く楽になっていき、先が勝手に生まれてくる場といつも感じさせていただいています。どんなに心が暗くて明日が無い様に思えても必ず良くなってしまいます。
一方、一歩外に出たらせいぜい良い状態は一日くらいで、影響を受けることはあっても、影響力を持つことはなかなか難しいです。
他にも例えば神社では、人の手が入っていても、その地と自然と知性も分たれない場が残されていて、だから自分を取り戻すきっかけになるんだと気付かされます。
あれやこれやうるさい社会では、関係も身体もバラバラになりうるから、発見や発展はあっても、分たれないあり方もちゃんと表現されないといけないといけないと、気付かせていただきました。
自分の子どもの頃の気持ちや感覚、経験からも本当にあって欲しかったことです、例えば言葉にしなくても伝わることや、歳とったおじいさんおばあさんや、神社みたいな環境や、精妙な自然環境、そういうことこそ実は大事なことだったのだとわかります。
それは分かりやすく示されたものではないし、時間もかかることかもしれないけど、私も行きたい表現したい方向です。
数学や哲学のお話を聞いていると、自分は昔はわかる気もできる気もしなかったけど、もっと自分の世界が広がっていた可能性を感じて、ご紹介いただいたホワイトベッドさんの本も読んでみることにしました。愉しみです。
また驚いた経験は、コンサートで、内面がどんどん整理されてゆくと、自分の中から飛び出てくるようにある存在が現れたことです、木花咲耶姫だと感じたら、白拍子か巫女の姿で、自然と音と一つに舞う姿は、女の人の知性、賢さを感じさせてくれるものでした。本当は自分の生命の中にもあり、本当は現れたかったこと、本当はわかっていることがこうしてあったということに、涙が溢れました。間違ってなかった、何もおかしいことでも笑われることでも蔑まれることでもなかった。
いだきではいつも優しく受容れていただき、こうして変わってゆける場がとても有り難く感謝いたします。
コンサートの終盤には、地球と関係する神々や存在も超えて、宇宙で一つの先生のご存在を目の当たりにします。私には全くわからないことだけど、わからないから良いと思えて、ずっとこの時が続いてほしいけど有限だから良いんだと思えて、言葉にはならないけど、とにかく想像を遥かに超える経験をさせていただけるコンサートでした。
