KEIKO KOMA Webサロン

理解が深まる


考えたこともなかった「初恋」のほんとうの意味におどろき、経験させていただいた三鷹のコンサートでした。
はじまりは静かに、ゆっくり、満ち満ちたそのとき一音、また満ち満ちて一音、と生まれていくようです。
次第に、じぶんの体も心も輪郭がきえて、見えもしないし触ることもできない本質そのものだけになっていった感じでした。

このところのコンサートや講座で、玄や玄牝、あわいについて教わり、経験が深まり、日々のなかで目にすること、触れることがどういうことなのか、深く考えていけるようになりました。
制度の枠を超えたおんな、おとこという視点抜きに、人間を理解していくことはできませんでした。逆に、この視点を得ることで、社会のいろいろなことがおのずと紐解けるようになりました。

じぶんのこととしてもわかりますが、女の人の欲求は果てしないです。
それがあらわされないままに死ねば、化けてでるほどのもの、というのもわかります。
空(くう)について知るとき、それはそうなんだけど、と感じる違和感は、先生の講座で般若心経についておききして理由がわかりました。おんなに象徴される、生まれでて、あらわるところが、ごっそり欠けているのでした。

玄も玄牝もなかったかのような、ものすごくアンバランスだった社会が、玄がOSになったとおききする今からは、バランスがよくなり、だれもが無理なく生きられる社会になっていくことを、すでにそのような世界を、コンサートや講座で経験しているこの身の内で描けています。描ければ成るとききます。ひとりひとりの身の内にあらわれていることのとてつもないことに、気づきました。

このようなときを、共に経験し、生きられますこと、心よりありがとうございます。

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琵琶湖にて
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三鷹市公会堂 光のホールにて-2
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結工房にて 即興詩8