母に聞いてきました
12/7のアントレプレヌールサロンにていだきしん先生に質問させていただいた際に、「それはお母さんに聞くしかないよ」と言っていただいたこと、母に聞いてまいりました。
母は、小学校5年生より母の身に起こっていたことを、淡々と話してくれました。それを聞いて、涙ばかりが溢れました。
毎月お腹が激痛で出来るならずっと寝ていたかった。クラスの男の子が女の子の身体に何が起こっているのか知らないが故の、デリカシーの無い行動に呆れていた。
私と弟を産んでからは、生理痛で動けないような状態でも、ワンオペで子育てをやっていた。
「ママがやるしかなかったから」、という一言が悲しかったけど、そんなに身体がつらくても、私と弟の面倒を見てくれていたんだとわかりました。
物心ついた時、学校から帰ると母は、よくゴロゴロしていました。休みの日は遅くまでずっと寝てるし、子供の頃の私は、そんな母にすごく苛立っていました。
でも、話を聞いて本当に体調が悪かったんだな…と、わかりました。
2011年に、子宮を全摘した話をしてくれました。「子宮を取ってしまって安心したの」という一言。子宮があって苦しむくらいなら、取った方がずっといいって。私は悲しくて切なくて、
涙よりありませんでした。母は、自分をわかってくれる人がいなくて、辛かったんだ…と感じます。
私が生理になると、怪訝な顔をしていたのは、ちゃんと成長していて嬉しい・安心している反面、母が経験したようなことを娘の私も経験するのではないかという気持ちも生まれ、複雑だったそうです。
私は、私が大人の女性になることを否定されていたと思っていたので、母の本心を聞けて、その誤解が解けて安堵しました。
私は生理が来ると幸せ。女性に生まれて幸せだよ、と伝えました。
今回話をするにあたり、母に「訳のわからないこと言ってるんじゃないわよ!」と、突き放されるんじゃないかと恐れていましたが、そんな心配はいりませんでした。ちゃんと私の言葉を受け取って、疑問に答えてくれました。私が幸せであることを母はずっと願ってくれていると感じ、母に受け容れてもらってると体感しました。
母との間に存在していた壁が消えて、母と繋がれた気がします。
先生、ありがとうございます。
