正直に

コンサート翌日の今日は、腹が座ったという表現が合う状態で目覚めました。昨夜は心底やすまり、精神が落ち着きました。目覚めた時に反撃に出るという言葉が生まれる自分の状態には驚きましたが、ひとつひとつけじめをつけていく気になっています。恨みや悔しさから発することは良い結果を生みませんが、愛から生まれることは未来に良い実を生みます。コンサートで経験しました玄、愛、あわいを中心とし生きることに努めます。「夕方から深夜へと変わるこの時間帯は。。。」とのコンサートメッセージについて先生がお話しくださいました。同じに生きていては仕事なんてできないとおっしゃったお言葉に共感し、心の中で拍手しました。毎日同じことの繰り返しでは飛躍どころか普段の仕事もままならないとは痛感するところです。また今の時代を考え、しっかりと仕事をすることが必要と身に沁み感じています。反撃に出るとか怒りが込み上げてくる状態をお話しさせていただいた時に乙支文徳のことをお話しくださいました。少人数で戦に勝つというのはよっぽど判断が早くなければできないこととのお話をしてくださり、今の時を改めて知ります。一人一人が持って生まれた資質を活かし、一丸となり向かっていくことが大切と考えます。腹で何を考えているかわからないのに、表面的に繕っている状態も露に見えてしまい、作り物は崩壊するとわかります。自分の仮面も剥がれていっていることを感じています。どんな時も正直に生きていくことが先へ行けると考えます。

黄色に染まる銀杏並木が美しく、心に飛び込んできます。落ち葉がたくさん路面に落ちています。季節の風情を楽しみ、メッセージのお言葉を考え、過ごすひと時は昨日のコンサート後は今までとはまるで違います。あわいを楽しめることに感謝します。ありがとうございます。