喜びと感謝を。
北上コンサート、そして応用コースと参加をさせて頂き、ありがとうございました。
応用コースでの先生と奥様のお話に、親として子供が未来へと生きていけるように自分自身が生きていくのか、いかないのか、と生きる姿勢を正されました。
何度となく娘の名前を呼んで下さったのですが、応用コースが終わってすぐに、友達が今学校に来ていない、と話してくれました。学校の在り方はもう限界なのだ、と娘を見ていてもわかります。
コンサート当日、娘と妹との3人で向かう車中は、まるで未来へと向かう車のようでした。秋田を抜けるまでは雨と雪の暴風雨でしたが、岩手へと入り徐々に天気が良くなり、美しい岩手山と広い空が迎えてくれました。
山は美しいです。
北上と書いて、北の神と、先生がお話し下さった事も心にあり、その美しい山々を見ていました。
コンサートでの先生が弾かれるピアノの音に、聞いたことのないような音が何度も何度も聞こえ、武者震いのように鳥肌が立ちながらも、深く深く包まれるような安堵感の中、共に居させて頂きました。
第ニ部での最初のピアノの一音に、涙が胸の奥から込み上げました。あまりにも美しく、そして悲しみをもそのまま受けとめている美しい音は、晴美さんの存在を感じずにはいられませんでした。
そして今、この時がある事へ何度となくお礼を述べても足りないくらい、生命の存在の尊いことに頭が下がります。
コンサート後、娘が以前から高麗さんにお見立てをしてもらいたい、と言っていたことをふと思い出しました。
そして、高麗さんからネックレスをお見立てして頂き、娘のお見立てをしているその瞬間、神様と出会っているようでした。高麗さんが娘からみえた光から選んでくれたネックレスを娘の胸へあててくれたその瞬間、涙が一気に込み上げ、溢れる喜びと感謝の気持ちで前が見えなくなるくらい涙が止まらず、このような一瞬一瞬に出会わせて頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。
多くの事を経験させて頂いた2日間、これからを生きていく姿勢を正された2日間。
先生、高麗さんへ、心よりお礼申し上げます。
ありがとうございました。