瞬間瞬間生きる　はじまり

先のアントレプレヌールサロンで、
いだきしん先生の「稼ぐというのはちょっと……」というひとことが、
心の奥深くに響きました。

長いあいだ、私は「いっぱい稼いで、いっぱいボランティア」を信条に生きてきました。
けれども、その“頑張って稼ぐ”というエネルギーが、
いまや時代遅れのものだと気づいたとき、
静かに、確かな変化が始まりました。

かつては風を追いかけていた。
いまは、風とともに生きている。

連日の講座やコンサート、ビデオ講演会、即興詩、先生のお話の配信、、。
一回一回の深さと大きさが、これまでとは比較になりません。

昨日は「高麗恵子コーヒーセレモニー　本音から創造へ」
そして「今日の語りと語り合い」に参加させていただきました。
何をさておき駆けつけたい――
朝から心が弾み、ワクワクとドキドキが入り混じっていました。

サプライズの連続、心のこもったおもてなしのひととき。
高麗恵子さんが促してくださった二度の「書く」時間。
そのはざまに、高麗さんから内面を一言であらわしてくださった書を授かっていました。

「東京髙麗屋」を出ると、清々しくやさしい風が全身を包み込みました。

その風がいのちのなかへと吹き込み、
私に教えてくれたのです――
「瞬間瞬間、生きる」

そのとき、
いだき講座で取り戻していただいた生命の光を、
どれほど自ら潰して生きてきたかに気づきました。

瞬間瞬間、生まれつづけている――
そう感じられる今を生きるはじまり。

8月13日の東京髙麗屋プレオープンの日に感じた
「今日から私は自分になれる」という直感が、
こんにち、確かな現実として成長し続けています。
どんどん素になり、
いだき講座で取り戻していただいた光のままに、
大自然と大宇宙とともに生きることが、
いま確かに始まっています。

かつて先生が語られた「いだきは文化」というお言葉のままに、
高麗恵子さんを中心として「愛の国創り」をしていきます。
世界の平和実現は、魂の悲願です。

生命の光のままに在ること。生きること、働くことで、世界を変え、新しい歴史を創造する。
たった一度の人生で、
これほど楽しく、尊く、魂が目覚めた新しい人類として生きられること。
その幸福に、心より感謝申し上げます。

ありがとうございます