9月25日府中コンサート
この日はコンサートの配信の時間までに出来るだけの事はしたいと思っていましたが、身体が大変重く半分もできないまま、半ば諦めて、夕方早くからサウンドシステムの前で準備をしていました。
第一部のメッセージは聞き慣れないものでしたが、世俗に毒されていると分かっていてもどうしようもない自分の状態が分かり、身体のあちこちにこびり付いて自分の意識に反して身体を引っ張っていると感じられる灰色のものが祓われて行くのが感じられました。長い間、鍼灸や整体、リハビリに通い続けて歪みを正して来たものです。
パイプオルガンの演奏が始まると、まだまだ残っていたと気付いた、最も嫌な頃の記憶が蘇り、それ にまつわる光景と、もう行く事の無くなった教会の光景が浮かんで来ました。十字架に架かったイエス・キリスト像がずっと後頭部と首のところに浮かんで来ていましたが、なぜと考えてみると、自分の生まれてからのキリストへの神観念と随分長い偶像崇拝の歴史と言ったところと感じました。
第二部ではパイプオルガンの音は、ずっと優しく身体を循環して行き、汗が出るほど身体が温まり、後頭部から尾てい骨まで1本光が通る感覚があり、どこか嬉しく感じられ、ラストのピアノでは身体中が落ち着いて行きました。 随分根深いものが祓われたようで、今日から仕切り直して楽しく過ごしたいです。 凄いコンサートでした。 ありがとうございました。