KEIKO KOMA Webサロン

生きるのが愛


渋谷の雑踏を抜けたさくらホールコンサートをありがとうございました。
世俗は遥か彼方で、こちらが本当の生きる世界、コンサートの1部で、生きる人生を考えていました。
24才の夏、単身、ひとりでサンフランシスコへ仕事で行ったことがありました。誰一人知らない人のなか、6ヶ月契約の仕事でした。アメリカ人がオーナーで、奥さんは日本人。オーディションで決まった仕事でした。ずっと夢みていたアメリカでしたが、英語圏のなか、たった一人で6ヶ月は不安がいっぱいでした。シスコの街をはじめてバスに乗り、着いた仕事場で、まだ仕事前の時間、一人、階段の踊り場で吹かれた風は未知のかおりがしました。不安のなかに、ときめきの風が吹いていました。今の自分はどうでしょう、、経営を退いたやきとり店のことを未だ引きずっていました。未知の風、かおりは遠くにある思い出となっていました。トシ取るのは当たり前、世間、世俗のなかにいるのです。これが人生、これでいいわけはないがはっきりします。
2部はいろいろ考えるより、ピアノの演奏、コンサートのなかにひたすら身をおければいいと感じお聴きしました。
水が流流と流れ、よこへよこへと拡がっていきます。自分は縦へ縦へと生きてきた感覚がしました。毎日の暮らしのなかでどう生きているのか、やっぱり考えます。感動の波が押し寄せたとき、生きるのが愛と言葉になりました。どんな困難も、生きづらさがあっても、生きるのは愛なのです。先生の愛の音がクロスするなかで、これからゆたかに生きていく、周り、ぜんぶ、ひとりの人生はひとりではないのです。アンコールは躍動感に溢れました。生きるのです。
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