海辺にて
先週は大好きな風のホールでのコンサートと狛江の地での高句麗伝説、まことにありがとうございました。風のホールでは、自分は森の中にいるのだろうかと思うほどでした。でも全く怖くはなく何か温かな中にいるようでした。自然知性という言葉には馴染みがありませんでしたが、人は自然の中で学び育まれ未来へと生かしてきた動きはわかります。私は季節ごとに山へと連れて行ってもらうことが好きでした。暑くとも急坂でも家族や知り合いの方々と一歩一歩登る光景は身体に染み付いています。色々なことを学びました。そんな山の中にいるようでした。
高句麗伝説は、ギターの音が身体の中の弦のようなものに響き音が鳴るような感覚でした。心地よく、この場に身を置けることが幸せと体感しました。 まことにありがたい催しに感謝します。
ヘーゲルさんは少しでも続けようと読んでいます。気になる言葉、訳された単語がわからないときは、訳語にふってあるカタカナのドイツ語を調べます。どんなときに使われる言葉なのか、文脈含めAIに聞いています。自分の理解した内容は、言葉入りの絵にします。私は絵や図にすることで全体を把握するのが好きなので、どんどん絵を描きます。そうして少しずつですが進んでいます。今のところ楽しいです(笑)いつも人間になる道標をありがとうございます。後藤美香