KEIKO KOMA Webサロン

言葉は距離を越える


いだき先生と「奇跡の出会い!」を果たすまでの私は、生きる意味を肯定的に捉えたことがありませんでした。
都会の喧騒と快楽に溺れ、いかに太く短く刹那的に生きるか。
しかし、いずれガタがきます。
この世界の全てが暗く澱んだ灰色に見えるようになったのです。
そんなときに、先生のピアノコンサートのフライヤーを街で受け取り、藁をもすがる思いで会場へ足を運びました。
先生がピアノを弾き始めたとき、これまで難しく考えていたことが頭からなくなり、ただただそこはかとなく音と一体になる私がいました。
この演奏は私のために弾いている。そんな気さえしました。
その日から私は仕事や家事をなるべく休みコンサートへ行き徐々に世界の色を取り戻していきました。
心の余裕を取り戻し始めた私は生きる意味を肯定的に捉えることができるようになりました。
科学的な見解の生命とは、実に物理的で冷たいものです。
男女間の愛とは子孫繁栄のためのもの。友情とは個体が生き残るための依存。棒を穴に。種を卵に。
しかしヒトは言語を発達させ、今ここにいない人にも気持ちを伝えられるようになりました。
地球の裏側の人にさえ寄り添うことができるのです。
愛は物理を越えたのです。
先生の活動は「愛」そのものであると思います。
今後も懸命に働きながら時間を作ってコンサートへ行き、自宅にはアンドロメダエチオピアコーヒと天然水。高麗さんの衣服を見に纏い、生きる意味を考えていきます。

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比叡山にて
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グジ、ハンベラ 白いコーヒー
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琵琶湖の畔