出会っているからこそ
応用コースは近所ですので、ぎりぎりまでPCでコンサートを伝えていました。いつもぎりぎりになると頭がさえてくるおかしな頭です。目的の商品がありますように、と願いながら会場に飛び込み、求めていたものを購入できホットしました。先生が登場され、ピアノを弾かれたとき、閃きがうまれ、ノートに綴りました。新しい流れを作る、と頭で言い聞かせていても表現していないので、ぐるぐる頭のなかで妄想となっていましたが、応用コースで整理していただいたので、前向きになれました。しかし、先生が後ろ向きになっているととんでもない状態になるよ、と仰った時、どき!としたのです。自分は前に生まれた本音をなきものにしてしまっているかもしれない、と・・。情熱がさめてあきらめてしまっているものも実はあります。
先生の病院での療養生活のお話をドキドキお聞きしながら、1998年にパートナーが原因不明の病になりクリニックできつい薬を出されてしまい副作用で高熱が続き、入院しないと死んでしまうとクリニックの医者に脅されて、提携している大きな病院に入院してしまった時のことを思い出しました。幼い子供たちを抱えてどうやってこれから生きていけばいいのか、毎晩泣いていました。点滴のつらさをお聞きし、医者や看護師はデータでより相手をみなく副作用がでると薬をまた出しての繰り返しに、自分は薬の副作用を調べ、余計な薬を減らしてもらえるよう訴え、医者に薬を減らしてもらったこと、そして、本人が病院からでたいとの訴えを言いにいき、病名をつけてもらい退院したこと、退院した時には入院した時よりも薬害でひどい状態になっていて、階段も足であがれないほどに衰弱していたことなどと思い出しながらお聞きしてしまっていました。退院後は自分も携わった東洋治療で支えて戴き、数年していだき講座を受講させて頂いた後は薬も飲まず、本当に元気になりました。
応用コースで、人生を考えたことあるのか、と皆に尋ねられ、自分なんかにできるわけがないと、どこかあきらめて真剣にそこまで考えたことがなかったかもしれないと気づきます。自分は1月末に退職し今はゼロスタートですが、先生に出会っているからこそ、やれないことはないのだ、と、本音、気持ちを表し、明日から向かっていこうと気持ち新たになれましたことにありがたい気持ちでいっぱいです。世界がどうにもならなくなってきたから、場を創ることをしている、と仰られたお言葉に感銘受けます。自分も生きるフィールドをもっと広げ、平和な世界をつくれるよう役立つ人間になろう、という気持ちになりました。貴重な応用コース、先生、高麗さん、ありがとうございます。