「出会いの一日」
一気に季節が移り変わった昨日、楽しみにしていた「出会いの一日」に参加させていただきました。高麗さんがご企画される新しいことはいつも未知でわくわくします。このような機会をありがとうございます。
人間とはどういう存在なのか、そのエネルギーに触れながら理解深まっていく「縄文」「天命」上映会と「高麗恵子 魂の語り」でした。
縄文人は同じ人間とはいえないほど現代人とは違う存在と感じていましたが、高句麗伝説を通して出会う高句麗人もまるで違う存在と感じていました。発祥の地五女山、高句麗人が積み上げた頑強な石垣、どこにいてもどのような状況でも心ひとつに生きる生き方。何をとっても別次元と感じる高句麗を高麗さんが語ってくださる「魂の語り」で経験します。
人間という存在の根底にあり続け、現代ではあることすら忘れ去られてしまったような深い深い世界を先生が演奏された縄文の世界、エチオピアの地から経験します。文化となり、知恵となり、感性となり、情緒となるその元を取り戻すことが現代人にとって最も大事なことと見えてきます。高麗さんが読み上げてくださったエチオピアコンサートの先生の趣意書にありますように、身の内は宇宙に通じて生きるのが人間であることを経験します。宇宙も地球も、そして国さえも忘れてしまったかのような日本人であることもわかってきます。
数千年の悪夢のような人類史の中でも光を繋げてきてくださった人々、存在がおられ、今こうしていだきしん先生、高麗恵子さんに出会えている自分であることに目が覚めます。
皆で集い「出会いの一日」を経験できましたこと、心よりありがとうございます。