真の愛
第一部「闇からの栄光」
今の世をなんといいましょう。
明るさに向かっていないことは確かです。
どう見ても闇の真ん中にいると感じます。
誰も認めたくないことですから、あえてはっきり申し上げます。
今からの一歩は何物、何事にもかえられません。
闇を自覚し栄光への未来は
我々の身に課された課題です。ただ何かと比較できる存在ではありません。
第二部「闇からの救済は愛のみ」
闇は、愛の中では もがけばもがくほど、
闇こそが真理と信じ込まされていた長い時間があります。
信じている者達にとっては一瞬たりとも闇の中にあって
信じていることが問題だということが感じられません。
この信仰に順ずるということは恐怖の中にあります。
恐怖を乗り切れるのは愛よりありません。
今の時のど真ん中のメッセージに心身正されます。今からの一歩は何物にも何事にもかえられません、とのメッセージは身に沁み感じる今の時です。一音一音は生命沁み、生命やさしい音に涙します。悲しみ、愛を感じ、争いが繰り返され、多くの生命が犠牲になるこの世を想います。大いなる存在は空間に現れ、闇を溶かす先生の演奏と共に在ります。先生の存在が現れています。闇は何かと自然と問います。どこまでも静かなピアノの音を辿れば、遥か彼方に通じています。遥か彼方からの光とも見えます。美しい聖なる世界が現れ、ここが、これからのこの世になればいいと望みます。未来はそうなっていると見える事が希望です。第二部では、ずっとイエスキリストの事、ヤハウェの神のこと、信仰の事、何より闇に作られた愛を考えました。一部も二部もイスラエル、ガザ、中東の事が頭を占めていました。神を対象化し、信仰すると、争いとなり、今のように殺戮を繰り返していくことがはっきり見えました。作られた愛は、比較し、嫉妬、所有、管理等々、生命を縛ります。愛に生きたイエスキリストは十字架に架かりました。愛に生きる人間を殺す世の中です。真の愛によってより闇を溶かす事は出来ないとはっきりと見え、信仰の恐ろしさに身が震えました。信仰に準ずるという事は恐怖の中にありますとのメッセージは、痛く痛くわかります。私も信仰をしていたので、骨の髄まで恐怖が植え付けられたかのように、愛に生きる理屈がわからない時がありました。この恐怖から抜け出すのは、愛よりないとは、拍手喝采したいです。よくぞ答えを見い出してくださいました。救われます。愛を経験し、闇に作られた愛からも闇からも脱却出来ます。何が問題かが見えてきました。神に縛られた頭では、真実は見えません。愛の真髄を経験できました。闇はなくなります。生命がけの演奏に深く深く感謝申し上げます。ありがとうございます。