今
10月13日、京都高麗屋の幻のコグリョカフェに伺い、高麗恵子さんに生命の光景をみていただきました。その瞬間は意表を突かれたように感じ、正直、詩の意味をわかっていませんでした。
「熱情、ファンタジー」のアイスコーヒーと月餅はとても美味しかったです!
ロームシアター京都でのいだきしん先生のコンサート、第1部のメッセージは「再生」。身体を感じお聴きしていると、頭が疲れ切っていることに気付きました。やがて頭の真ん中が開き、ピアノの音が響くことに身を任せました。ある時に身体の中心が熱く、光が内側から広がってゆきました。「再生」のエネルギーを体感しました。
第2部をお聴きしながら、高麗さんに詠んでいただいた詩の意味をようやくわかりました。先生の即興演奏は「今」の連続です。瞬間生まれる気持ちがあっても、表す迄に間があることに慣れてしまい、それが疲労となっていたのかもしれません。ピアノの即興演奏は、一瞬一瞬の熱情が表れては広がり、その繰り返しが成長し展開し、大きな愛となり、空間に、自身の内面にも、共に広がり溶けてゆきました。
アンコールの手拍子もピアノと会場が一体となり、先生の笑顔に心熱くなりました。
今と未来を生きる指針となる経験をさせていただき、素晴らしい1日を、今の時を、誠にありがとうございました。