仙台のコンサートをありがとうございました。
仙台のコンサートは、岡山でライブで参加する予定でした。帰路のチケットを購入しようとしたとき、なぜ反対方向に行くのだろうと、ふと思いとどまりました。心の中では、かすかに、何かをわかり始めていると感じています。それをわからないままでは、この状況からは脱出できず、先に進むことができないのです。中東の悲惨な出来事や日本政府に対しても、今の自分の状態では、発信しても何の影響力もありません。昨日のコンサートでは、日常のチリが頭を覆いピアノの音が聞こえなくなります。しかし、凄まじい音が、頭と体の軸に纏わりつくチリやゴミを払い落としていきました。「幻想的な世界」というコンサートメッセージからは、古代の空気と繋がる感覚がありました。古代遺跡の残る風景を見ると、非日常の世界に引き込まれるのです。そして、中東で行われている残酷な破壊行為を行う闇を、消し去りたい気持ちが込み上げてきます。先生の音以外、解決策は他になく、まずは自分自身の闇を消し去ることです。二部の「表面的な感情を越えて長期にわたり変わることなく相手の存在やその本質に対する理解、共感がともないます。」と読まれた時に、まさに、古代の風景を恋しく感じ、その感覚の中にある関係に真理を求めるのです。体の中心となる軸は、まだ、細く弱々しいものですが、後半の凄まじい音に揺さぶられ、太く強くなるようにして頂いた体感でした。本日の東北応用コースで、お話を聞く機会があり、はっきりと理解できれば、苦のない人生となるでしょう。誠にありがとうございます。