ありがとうございます
三鷹公会堂でのいだきしん先生の素晴らしいコンサートをありがとうございました。会場に入るなり、魂の巻物の書を皆でご覧になっているところで、その場を通るだけで全身鳥肌になるほどの衝撃が伝わってまいりました。お写真もありがとうございます。ひとりの生命がどれほどの歴史となみなみならぬ縁あって今、高麗さん、そして先生への出会いにたどりついたのかが伝わり、肌身で感じました。コンサートは「救済」というお言葉があり、高麗さんが読んでくださる先生のメッセージからその定義のこと、他ではできないことをなさっていることを表して下さっていることをよくわかりました。三鷹の地の静謐な空間に、一滴もにごりのない純粋な水が広がっていくように奏でられる、美しい音。肝臓に響き、抜け出せないでもがく、そうした、世でまとわりつくようなものから解放され、自由と未来を経験していきます。このところ、まわりの状況、色々な事が厳しくひっ迫している状況でもどう生き、道を歩んでいけるか、どんな状況でも道を創っていく、そんなことをコンサートに参加する度に経験しています。過日の応用コースで「内面」についてお話がありましたが、最近になってアウシュビッツの強制収容所で生き延びた心理学者が書かれた書籍を読み、強靭な体力を持つ人より繊細で敏感な人が精神を保っていた、というような記述があり、内面性のことをより理解できました。著者の心理学者の方の内面性のこと…魂の交流によって生き延びたのではないかと感じ、内面のこと、いだきでなさっていることへの理解が深まりました。高麗さんの最近のビデオ講演会を聴かせていただくと、先生につながる道を…というお言葉に、自らもその気持ちあり、実行していきたいという気持ちになります。本日の高句麗伝説コンサートにも伺わせていただきます。ありがとうございます。