内面を変える
いつもコンサートや講座を開催して下さり、ありがとうございます。
いだきと出会い、自分の中の余計なものを外していただき、コンサートに参加すると身体が整い、講座に参加すると、その時に必要な情報を知ることができております。
これだけのことをしていただいておりますが、自分のことが一向にわからない。。。整ったはずの身体や状態も、日々の仕事に追われているうちに、見失う。
いだき講座を受ければ変われる。そのように薦められて受講し、実際に体感として身体が変わり感覚が変わりました。さあ、これから変わるぞ!と思っていたのが1年前。
受講を薦めてくれた人と日々対話する中で、少しずつ改善されていると感じていましたし、身体が交流する感覚などもわかるようになってきています。
しかし、いまだ自分がわからない。
うまくいかない。
うまくいかないのも当然で、「これが自分」と思っている自分の姿は、実態とはかけ離れていたからです。
「なんて自分は自分勝手で、傲慢で、いい加減なんだろう。思い通りにしたいという我欲の塊で、人に対してもいい加減だ。」と
もう頭の中は混乱してしまっています。
こんな状態なので、当然仕事も停滞し、焦りから判断を誤り、すべてを無くしてしまうのではないかという事態にまでなってしまいました。
その中での仙台のコクリョカフェ、コンサートは自分を見つめ直す絶好の機会となり、「大いなる存在に受け容れられ生きる自分を受け容れ、ど真ん中に行き、真正面に表し、状況を変えていく」という詩をいただきました。
私自身はとても前向きな、いい状態に整い、仕事でも職場の空気が変わったのが感じられ、今度こそ変われたのかと思っていたら、、、あっさりと見失ってしまいました。
私をあてにしない。
そう言われて、「あ、これが鬱という状態か」というくらいに気持ちが沈んでしまいました。
なんでこんな気持ちになるのか。そもそも自分の存在意義とは何か。こんな状態で社長が務まるのか。。
もう終わりだ。。
そんな気持ちにさえなりました。
しかし、何故だか助けてくれる人がいて、
事態は決してダメな方向にはいかなかった。
信頼できる人から社長とは「社員が働きやすいように行動すること」と助言をいただきました。
これは日霊女、スサノオの精神「皆が幸せに美しく生きるということが中心の課題」とも共通する真理なのではないかと感じ、自分がなすべきことが見えました。
自分がなすべきことをなさずにいたのですから、そりゃ上手くいかないのも当然。気づいてみれば、当たり前のことだと感じますが、ここにたどり着くのに随分時間がかかってしまいました。
なぜ気づけなかったのか。自分勝手なままだったのか。
それは、「一人で生きようとしている」からだと気づきました。
一人、が大前提なので、他人のことに対して関心も持てないし、自分中心で思い通りにしたい。
この根本があったから、皆の幸せという発想を、心から感じられていなかったのだと気づきました。
一人で生きようとすれば、その結末は当然に孤立・孤独。
それを心から望んでいるのか。そんなはずはありません。
自分の本音は違うはずです。本音に反する考え方をして、これまで生きてきたのだと気づきました。
そして高麗さんからいただいた詩にあった、
「大いなる存在に受け容れられ生きる自分」という状態。
まだ「大いなる存在」を理解できていないのですが、もうだめだと感じても助けられているし、本当にダメになってはいない。なぜ?
この事実こそ「大いなる存在に受け容れられて生きている」ということなのではないかと感じました。
自分の努力とか、自分の力量が及ぼした結果とは到底思えないですから。
なんて有難いことでしょう。
感謝の気持ちが溢れます。
一人で生きようとする。
そんな小さな生き方、閉じた生き方ではなく、開かれた豊かな生き方をしたい。
まだまだ、わからないことが多いですが、
自分なりの大きな一歩を踏み出せると感じています。
いだきと出会ったからこそ、このスタート地点に辿り着いたと感じます。
いだき先生、高麗さん。
深く感謝申し上げます。
心よりありがとうございます。