KEIKO KOMA Webサロン

感動の高句麗伝説


昨日は美しい5月を象徴するような、とても爽やかな風流れ、温かい日差しにとても心和む京都でした。宮城では青々と輝く山々と雪を少しだけ被った山々が美しいコントラストを演出しています。いつも高句麗伝説は嵐なのに珍しいねと何人もの人と話していましたが、気候からも時代の変化を感じました。高麗さんのリハーサル前、道先人さんの案内のもと鴨川へ行かせていただきました。高麗さんに連ねて歩くひと時は幸せで、歩く皆様も、川沿いにいらっしゃる知らない人たちまでも、幸せの時の流れの中に溶け合い、平和と感じる空間でした。大きな木の下、高麗さんの詠まれる即興詩をお聞きし、皆様の詩をお聞きし、詩を詠ませていただく経験をともにさせていただき、最後に克哲さんが、ようやくこういう時が来たんじゃないですかと仰られたお言葉に涙よりありませんでした。これから始まりと感じます。
そして本番。高句麗伝説のオープニングは、美しい歌声と音楽とが最高にマッチし、言葉はわからなくても感動しました。そして日本語で高麗さんの詩「風の花」を歌われた時には、美しい言葉に魂揺さぶられ、さらに感動致しました。日本語が通じる日本に生まれた幸運もよくわかりました。その後は記憶を辿るように書くと違うものになってしまうのですが、先生が音楽で表現くださっていることが、高麗さんの即興詩で表してくださることで、わかるわからないという次元を超えて、否応なしに生命まるごと変化していくことをはっきりと経験しました。先生、高麗さんが表される時、世の中も変わっているのだとわかり、本当にすごい場に居合わせていることを改めて感じます。そして、アンコール。いだきを始められたことは高句麗の悲願、と表現された時、理屈なく喜びと感謝よりありませんでした。高句麗が現代では国家としてではなく、人間の根幹を成す、精神、魂に表されていることは、これからも永遠に消えないこととわかり、本当にすごいです。そして、今までも一度たりとも消えていなかったことにも感動です。
本当に二日間の素晴らしい高句麗伝説の経験を誠にありがとうございました。13日に向かい、今日、明日を大切に過ごします。

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石巻 旧観慶丸商店にて-2
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比叡山工房にて
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NPO高麗 迎賓館にて