KEIKO KOMA Webサロン

4月19日


幻のコグリョカフェの店内用にと準備したスイーツは 私と妹と制作しました。 母の命日 という日、そしてコンサートが開催される日ということもあり スイーツで何か表現出来たら…ということから作り始めました。あの形になるまでも 様々なことがあり、ある時 形になって 愛麗花ちゃんに食べてもらったところ 「はるのこい」はる は母の名前の晴だよ!と言ってもらった時 妹とぴったり!と喜び合いました。

幻のコグリョカフェでは 高麗さんにコーヒー淹れをご依頼いただきました。開店前に高麗さんに「熱情」を淹れていただき、「晴のこい」も召し上がっていただき、「晴美さん」と仰って下さり最高に嬉しく 美味しく感動し その体感のまま、お客様に「熱情」を淹れさせていただきました。高麗さんを中心とした スタッフ皆さんに 心からサポートしていただきながら最後までコーヒーを淹れることが出来ました。 お帰りに 何人ものお客様から 美味しかったと仰っていただき 涙が出るほど嬉しかったです。ありがとうございます。

毎年 春が近づくと嬉しさ半面 心が暗くなることもあり やはり命日がある春の光は眩しすぎると感じることもありました。でも 高麗さんが この日を大事に考えて下さり 毎年 どこかしらで 父のコンサートを開催して下さったので 生きてこれたと感じています。

コンサートは メッセージの高麗さんの第一声から 忘れていた母の声に聞こえ 嗚咽を抑えながら 聞いていました。ピアノの第一音からも 母を感じ止めどなく涙が溢れ続けました。美しい繊細な音色も芯が通った強い音色も愛も全てが母でした。

悲しみは奥深くに閉じ込めたつもりでいましたが 29年経った今でも亡くなったことは悲しく でも父と生命ひとつでいる母をコンサートでも感じ そのまま認めることにより先に進めることもわかりました。

尊い経験をした1日 全てに感謝いたします。

また 母に寄せて たくさんのお花をお贈り下さいまして ありがとうございます。昨日は 気を抜くと涙が溢れ出しそうになっていたので こちらで失礼いたします。

ありがとうございます

笑美

KEIKO KOMA Webサロン
仙台高麗屋にて
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ネパールの方と
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東京高麗屋にて