戦争
こんにちは。
戦争を身をもって経験していない世代ではありますが、戦争は恐ろしいと子どもの頃から感じていました。しかし世界の戦争もなくなってほしいと願いながらも、世の空気や教育に任せてその気持ちは愚かにも自分とは必要以上の距離のあるものとなりました。空間が変わったためなのか、少し前から、先の戦争による無惨さを毎日近く感じています。沖縄のことをお伺いしても戦争はこれまで認識してきたように過ぎたことではないのだと感じるのです。いだきしん先生のいらっしゃる前後では全く世界は違うこと、たまたまであえた奇跡に畏れ入ります。
ハイビスカスの花がハイビスカスのまま美しく咲きますように、得も言われぬ明るさが、愚かな出来事により二度と潰されませんように。
3月半ばくらいから、今住んでいるすぐ近くであった空襲のこと、それにより亡くなられた祖父の従兄弟のことが浮かび涙が出るのでした。祖父の弟も戦争で亡くなっています。これまで聞いてきたよりも『戦争で亡くなる』『空襲でご逝去』を近く感じ、自分の中からもその種を一切なくしたい気持ちとなります。
高句麗のお姫様のような清き生命を今度こそ守る人生を望みます。決して汚してはならないものを汚さずに済む人生は、奇跡でありながらいだきしん先生のもとで可能であると。