一雫の音はすべて
三鷹の地は、いつも会場へと向かうとき、やさしい空間を感じます。風のホールへと三鷹駅から路地を歩くときの家家の佇まいをみながら歩く散歩感覚がとくに好きです。
自分だったら何処にどういう家で住んだらいいかな❗️なんて想像しながら歩いています。
やさしい三鷹の地は縄文時代からあることをお聴きしました。私が二十代中場まで住んだ深川の地とはまるで大地が違いますが、深川で生まれ育った自分の生命にも代々受け継がれた良さがあると思います。生命は大地や自然、そして今は宇宙へとつながり、育まれ、生まれたいのちを生かすのです。いろいろあっても、いだき講座を受講させていただいた生命を育むように生きていきます。
2部のコンサート最後のピアノの音にいのちは震えました。やさしく雫がぽとんとおちて終わりました。感動がそこからいっぺんに広がり、会場の皆さまとアンコールの手拍子のとき感動が突き上げ、涙しました。
思いがけない自分の内面でした。あのやさしいピアノの雫がいだきであり、地球を一周した涙の雫のはじまりを感じました。
コンサートに集え、ありがとうございました。