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明芽の時期


“You can ‘ t be at the pole and the equator at the same time. You must choose your own line, as I hope to do, and it will probably be colour.”

今日胸に響いたフィンセント・ファン・ゴッホ氏の言葉です。

できないことは今こそ諦めるべきでは?自分らしく生きられない世界やルールのなかでがんばって無理に生きようとするからこそ苦しくなるのではないだろうか。巻き込まれて尚自分らしくいられる。そんな完璧な人間では決してない自分を許そう。自らすすんで巻き込まれに行ってエネルギーを根こそぎ奪われるなんてそれこそ賢い行動ではないのでは。そんなことを続けていたらもう何もかも嫌になってしまったり、自分への信頼感が育たないのは当たり前だ。そのようなことを問いかけながら行動していた時、このゴッホ氏の言葉に出合いました。

そうそう!少し前より腸がだいぶ良くなってきてるんですよ!長時間歩いたり立ったりしていると頻繁に下痢することが多く、「どうせ何もできない」と重荷になっていたのですが、それが気持ちよく歩いたり立ったり動けるようになって、以前より自由に感動を味わえる体になっています。

そのような今だからこそ思います。存在と一体となる世界に軸を置いて登り龍のようにかけ上がっていく喜びを得たい、それを深めてゆきたいと思いました。

そうするとやるべきこと捨てるべきことが見えてきました。捨てるべきは「完璧主義」とくに「完璧にいい人を演じること」。真似できないこともあるということは肝に銘じたい。

優しい世界を作る役に立ちたい。重荷を下ろしてもっと自分を許せる世界。優しい『声』を活かして欲しいと頼まれました。自分もそれに応えたいと今は思っています。一から何でも一人で企画して声を届けるということは今はできません。でも声のパートに参加することはできます。今はそういう考えを人に話して嬉しい気持ちを深めています。嬉しい気持ちが膨れ上がって破裂して行動に繋がるのが楽しみです。巡り巡らない世界もそろそろつまらないと感じますので、お世話になるばかりでなく併せて先生への恩返しも叶えられたらと考えると、尚ワクワクします。

I want to touch people with my art I want them to say “He feels deeply, he feels tenderly.”

ちょっとクスッと笑ってしまった同じくゴッホ氏の言葉より抜粋。

 

中川秀之

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