新年
昨日の能登半島を震源とする大きな地震により、被害に遭われた皆様のご無事を心からお祈り申し上げます。
元旦の日は、深夜に家を出発し、朝5時から石巻の金華山行きのフェリーの発着所にもなっている牡鹿半島の先端にある観光拠点でコーヒーの販売をさせていただきました。
店じまいをはじめる頃に、地震が発生し、その場にいる方々のスマホから警報音が鳴り響き、一瞬ではありましたが、その場が騒然とし、言いようのない緊張感が走り、今もまだその時の全身の痛みが残り続けています。
その場にいた多くが、子どもの頃からその土地に住む方々で、東日本大震災で家や職場が流されるなど、大変辛い経験をされています。
どんなに時間が経っても、経験をした悲しみや生命の痛みは癒えることはないことを、改めて生命で分かりました。
東北の地で、継続的にいだきしん先生のコンサートを開催してくださることの尊さも実感と共に深まり、お一人でも多くの方と共に経験できるよう、伝え続けていきます。
12月の仙台コンサート以降、人との関係の中で、自分を後回しにし、引っ込めて犠牲にする癖と、それ故に”当たり前”となってしまったことを変えようと、様々なことを見直そうとしてきましたがうまくいかずにいます。
昨日の先生のお話から、これまでの人生を振り返ったときに合点がいくことが多く、それを手がかりにもう一度自身の内面を整理をしていくとき、進み出せそうな兆しを感じています。
何度もお聞きして、理解をし、一度きりの人生、最大限に自分の力を発揮し、世界の役に立つ生き方を実現していきます。
今日は、京都コンサートに参加をさせていただきます。
昨年末からの、シリア映画の上映会、ミニコンサート、アントレプレヌールサロンと、
「人間とは…」と「人間として…」を深く考えさせられる大切な経験を経て、迎えた2024年最初のコンサートに身を置けること、とても楽しみです。
本日も何卒よろしくお願いいたします。
そして、2024年も何卒よろしくお願いいたします。