宇宙の法則に則り生きる
第一部「新時代の脈動」
すぐ表面には現れませんが、脈が打つように絶えず力強く動いている様子。
胎児が母親の胎内ですくすくと育ち、正常であれば、
心臓の脈が毎分ん120から160回といわれています。
実は、胎児の脈動は脳のリズムと密接な関係があり、
発育や健康に関係しています。健康な赤ちゃんが誕生するように、
新時代に活発に脈動しています。
胎児のみならず、我々も胎児期に正常に経験している脈動と脳のリズムが
乱れなくはたらいてこそ健康であり、人類の未来に寄与します。
脳のリズムというと何か不規則のような印象をもたれます。
脳にリズムがあるということすら考えたこともないかもしれませんが。
胎児期から重要なはたらきをしている脈動、脳のリズムを
「新時代への脈動」のテーマに託します。
第二部「愛が脈動」
愛以前に、そもそもリズムがあわないままの関係があるのでしょうか。
意識的にはなかなかあいません。
あってるつもりの人が多いでしょうが。
第一部のテーマ「新時代への脈動」の応用であると同時に
欠くことができない命の営みです。
こんな日が来るなんてと驚き、コンサートが終わった時には、自分がどこにいるのかさえも定かではなく、ボーットしていました。いつも想像をはるかに超える経験をさせていただき、一気に飛躍させていただいていますが今日は宇宙から帰還したような不思議な体感となり、十分気をつけて車を運転し帰宅しました。
第一部では、今日も痛み悲しみにある生命を抱き、癒してくださっている子守唄のように聞こえ、心身やすらぎました。世界中で苦しみ、悲しみにある生命を癒してくださっていると感じられることがとてもありがたく、ここでの経験は世界につながっていると感じると涙滲みます。心身癒され、パイプオルガンの演奏の時から自分の心臓を感じるようになりました。私は母の体内に発生した瞬間の光はピンクの光で心臓の光と先生から教えていただきました。自由で活発に生き生きと生きていける光と見えます。が、心臓が諦めているように見えたことには驚きました。頭のはたらきにより心臓が曇ったり、はたらきが鈍くなることがそのまま見えました。脳のリズムを心に聴かせて頂きました。頭と心臓がひとつにつながると、宇宙空間にいるようでした。宇宙の法則に則り生きていれば心臓はピカピカと輝き、空間に咲く美しい光の花であり、永遠に輝く星のようと見えます。世俗の枠の中で雁字搦めであると心臓は押し込められ、歪みます。生命が生きる空間は宇宙空間であり、宇宙の法則に則り生きれば、心臓も頭も光輝き、宇宙とひとつであることを体感できました。最高に楽しく、幸せです。自分の生命の内に胎児がいるような不思議な感覚となり、やわらかい生命を慈しみ、育んでくださるピアノの音のやさしいことが生命に染みいりました。ここで生きていければ幸せと感じます。
休憩時にウクライナの方にご挨拶に行くと、知らず知らず、涙が流れてきたとおっしゃっていました。魂に届き、鳥肌が立ち放しであったと興奮し喜び、感動しお話ししていました。
第2部は大変不思議な旅をしたようでした。パイプオルガンの演奏をお聴きしていたある場面にて、遥か彼方の時にこの時が来ることを予感していた感覚が生まれ、驚き戸惑いました。この時とはどのような時なのかとドキドキしました。演奏をお聴きし、ピンクの光は自由に活発に生きれる光であるのに、世俗の枠の中でこれはダメ、あれはダメと制限も制約も多い枠内で生きている窮屈さを自覚しました。生まれる前から高句麗の姫の霊魂や王様の魂が生命の内にありましたので、王や姫の立場で生きることが運命とし刻まれていました。「宮廷の恋」の詩は胸の内にあったお姫様が泣きながら書いた詩です。高句麗の為に生きることが全ての人の気持ちが報われると考え、一人の人を好きになることは選ばずに国の為に人生を捧げたのです。この詩の場面が心に浮かび、次には私の葬儀が見えた時にはギョッとしました。まわりの人が泣いている光景を見、涙が出てきてしまいました。過去で生きれば終わるとはっきり見えました。その時見えた映像は私の生命だけが終わるのではなく、国が滅ぶ映像も見えました。今までの人間の世は終わっていくのだと悲しみを感じながらも受け止めました。過去は全ての人が生きていける世界も道も作れない世の中でしたが、先生がおられる今は全ての人が生きていける世界を作っていけることを図形で見せていただきました。第一部で経験しました宇宙の法則に則り生きる時、一人一人は光輝き、活き活きと生きていけるのです。愛も世俗の中に押し込めたら、愛と言えない状態であることもよく見えました。愛は宇宙空間で生き、表していけることを生命で経験しました。その瞬間、自分が身を置いている次元が変わり、愛をつぶし、ピンクの光もそのまま表していけない世俗から一気に、宇宙空間へと飛翔し、愛が光輝き、ピンクの光も花のように輝き、一人一人は真の光をそのまま表し活き活きと輝いています。生きてこのような経験ができることに夢のようだと信じ難い気持ちになりました。遥か彼方の時にこの時が来ることを予感していたと大変不思議な気持ちではじまったコンサートでしたが、予感したこの時とは、母の体内に発生した瞬間のピンクの光をそのまま表し輝き生きていける世界を先生が創造してくださった今とわかります。私だけではなく、全ての人が真の光を表し活き活きと輝き生きていける時です。「宮廷の恋」の詩も国が滅ぶ終わりの時も頭の曇りと見え、残像のように見えました。頭の中に過去があれば終わることを生命をもってわかりました。頭も過去から解放され、何もなくならないと心臓ははたらいてくれているのに、頭でつぶしてしまうことがそのまま見え、悲しくもありましたが、最後は宇宙空間にて全ての生命が輝く光景が見え、ここで生きていくと新しい生き方ができる喜びが湧き出づります。終わった後は、胸の内が変わり悲しいような切ないような感覚がありました。会場を去ることが名残惜しく感じました。過去は終わったと受け止めます。「新時代の脈動」とのメッセージの言葉を心の中で反復すると、いいようのない喜び、力が湧いてきます。ありがとうございます。