宇宙に繋がる命のつながり
昨夜のロームシアターコンサート。ここに書くだけで涙こみ上げます。開演前たまらなくホワイエに出て幻のコグリョカフェで高麗さんが書かれた書にくぎづけとなりました。壁いっぱいに展示されていたマーブリングの和紙を見ているうちにたまらなくときめいて心動きます。
コンサートが始まると、頭を大手術していただいているように前頭葉が。。痛みとも違う違和感とも言えない、まさに頭が変わっていく感覚。そして体中が燃えるように熱く、暑く燃えて汗が噴き出てきます。
もともと10数年前に脳出血を発症し偶々いった事務所コンサートでの先生との交流は忘れません。それ以来薬のリバウンドで血圧が異常に高かった私にとって降圧剤を飲み続けています。身体によくないことは承知の上ですがやめると高くなる血圧に降圧剤を飲み続けてきました。ここ最近、同じように飲んでいても血圧が下がりにくく、どうしたものかと考えていました。応用コースではそのことを質問しようと思っていましたが、先生は見てきたようにお話をしてくださいました。もしかして不安定で転倒骨折繰り返しているのはそのせいかもと。
数日前に「世界を変える」という言葉が生まれて表現すらできず戸惑っていました。もちろん私一人が世界を変えることではなく先生が世界中の苦しみ、悲しみを身に受けて変えて行かれること。
コンサートに身を置くことで個人のことを超えて世界を変えることができる。。。
人に伝えることは自分一人の狭い画面から宇宙に拡がる内面を解放すること、
いだきを始めていただき一貫してやり続けてきて来られて40年目の今年です。
自分の事だけではない、、今日を生きています。
私の部屋の周りには金木犀がないのです。訪問先のバスを待っているときにどこからともなく漂ってきた香り。それも今年はないのですが、魂の香りは内面に拡がり、宇宙とつながっています。永遠の香りをありがとうございます。