prudenceを養う
京都応用コース、迎賓館コンサート、そしてビデオ講演会、ありがとうございます。迎賓館コンサートは事務所にいられる時間でしたのでサウンドシステムで聴かせていただきました。迎賓館の先生のピアノでの演奏は別次元のそのまた別次元と感じます。2回目の演奏の最後の方ではこれ以上ない本当に清らかで力強い演奏に胸がときめき、演奏に聴き入りました。喜びよりありませんでした。
先程、もう一度京都応用コースとビデオ講演会を聞かせて頂きました。応用コース当日は後半は販売だったので出店場所に向かいながらお聞きしていたので今日じっくり聞かせていただき、ビデオ講演会で高麗さんがお話し下さいました、ミスする側とされた側のことをお聞きした時にレベルはもちろん違うけど自分も正に毎日その状態なんだと認めました。とても深い、そうでありながら人間としてわからなければいけないことですが、大抵はミスを繰り返し周りに迷惑をかけている方が悪いことになるので本当に理解してprudenceを養わないと一見正しいことをしたり、言っているようで人間ではなくなってしまうとわかりました。いだき講座を受けさせて頂き、コンサートをたくさん経験させていただいているのでふとよぎることはあるのですが、そうは言ってもこんなことばかりでは先に進めない!と思ってしまっていました。
数日前に朝お掃除をしていた時にふと、きれいなマーブリングの詩集の表紙に目が止まりました。開くと屏風形になっている高麗さんの詩書でした。自分はそんなにたくさん詩書を頂いていないのでいつ頂いたのか覚えていないのですが、開いて読んでみると、心何もなくとか、遥か彼方の光受け一歩動き出す…というような詩書でした。読んだ瞬間、胸が震え、いっぺんに前に向かう気持ちで満ち溢れました。今の時にぴったりな詩にびっくりしました。いつもこの詩を胸に動いたらブレないと感じ、早速見えるところに開いて飾り、写真も撮り、毎日仕事する時も読もうと決めました。本当に先生、高麗さんに出会わせて頂いだからこそこのような詩に出会え、感動できるのです。豊かな人生です。prudenceを養い、それを人に伝えて行ける人生にしていきます。今日の京都コンサート宜しくお願い致します。