KEIKO KOMA Webサロン

喜びの内面


今月の東北からの帰路には曼珠沙華の群生を初めて目にし、東京への道中はススキと黄色の花が見渡す限り一面に広がり、昨日は庭も町中どこを通っても金木犀の香りに満たされていました。自然の中で生命が育まれる恵を感じる秋がどんどん色づいています。昨日はまっすぐな日差しが注がれる秋晴れの中を働かせていただきました。
三鷹コンサートの前は、異常な世の中の暗さとどんよりした雨天、世界で起きることへの悲しみに胸が塞ぎ、私の内面一つで来たい人をもお迎えできない状況をつくっていることを自覚しました。
コンサート中、叫びたいほどに美しい世界に出会い感涙しました。生まれる前からの本音や、何をさておいてもこれだけはと云う気持ちが身体を突き破るように現れました。人の為になる仕事や生き方とはそのことだけを考えて生きているのではなくしっかりと存在を現し別の次元に在ることと、いつも東北にいると活発に仕事が動いていくことからも感じていたことに改めて気付かせて頂きました。

悲しい戦地にも秋の日本にも何処にでも在り、包み込むように生命を支え導いて下さる光へ心を表現するように日々を生きることにしました。
コンサート後で楽しみにしていた昨日は出店先での巡りも良くて愉しく、お客様からは合わせて20名ほどの予約の連絡が続いたり、内面の変化とは本当に凄いねと笑うよりなく感謝でいっぱいでした。特別なコーヒーと空間を楽しみにして下さっています。

心が塞がったまま発信しても人の役には立てず寧ろ迷惑だと思いますが、地母神のメッセージやConatusに支えられていま最も必要な新しい生き方を覚えていけます。正に戦時下でも生きていける生きる力と仕事を創っていけるよう鍛えられている毎日です。

有難うございます。

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NPO高麗 東北センターにて-2
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蕾が花開く
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比叡山工房より