東京にて
比叡山から東京に帰ってきました。明日は府中での先生のコンサートです。昨日の迎賓館でのコンサートのピアノの音が体の中に響いています。まるで体の中から音が生まれているようで、感動、感動の連続で感極まりました。昨日の書き込みで亡き姉のことを書かせていただきましたが、姉のことを感じると同時に私が生きていることは奇跡的なことなのだと見え、涙よりありませんでした。この世に生まれてきたこと、今、生きていることは奇跡と分かった瞬間、これからも奇跡の連続で生きていける生命であることが身に染み、大切に人生を考え、生きていかねば申し訳ないと感じました。人間が作った社会、階層やどこに生まれたかによって生まれつき当たり前のように身についた感覚より知らずに生きてきた今までの生き方は本来の人間の生き方ではなく、この社会で生きながら、先生が世俗を抜けたように私たちも生きていかねば、人間としての真の人生は生きていけないとわかりました。社会の中で生きながら抜けていくことの凄さが身に沁みます。先生のこととし、お話しをお聞きしている場合ではなく、人間としての人生を生きていくなら誰もが抜けなければ真の人生を実現できないことがよくわかる時となりました。コンサートでは、自分が何者かでさえも忘れてしまう瞬間があります。最高に心地よく、幸せを感じます。生きて、作られた社会の枠組みから抜け出していける経験をさせていただいていますので、私もやれると考えていけますことが真にありがたいことです。今も尚、迎賓館での経験が体の内に感覚とし鮮明にあります。自然と涙が込み上げます。明日が楽しみでなりません。
明日はコンサート後に私もですが、何人かの仲間はそのまま深夜盛岡へ向かいます。いつもですが、皆様が無事で元気に活動できますことを祈ります。私もきちんと動けるように日々訓練と考え、身につけて参ります。動けますことは幸せです。それも歴史のど真ん中、世界を変える活動ができますことこそがど真ん中で生きる人生であることを生命が一番よく知っています。この活動ができますことも奇跡と感じ、感謝よりありません。人間とし生まれ、歴史のど真ん中で生きる人生を生きていけますことの恵み、幸せに深く感謝します。他の何をしてもこれほどの生命の喜びはありません。ありがたいばかりです。明日、皆様と共にコンサートを経験できますことに感謝します。ありがとうございます。