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計4日間のファスティングを終えてみて


こんばんは。何日か前になりますが、計4日間の断食を終えました。3日目に「食べたい!食べなきゃ!」との禁断症状を呈しましたが、それを越えると「あれ?こんなものか」という気がして、「もしかしたらまだまだいけるんじゃ?」と思い、結局予定より1日延ばす形で終えることとなりました。
終えてみてですが、なるほど頭が冴えたような、、、気がします。気がするというのは効果はいまいちまだ判然としないからです。今挙げられるのは、「~をしなければ!」のような強い思いが湧いてくるのが薄れていたり、縛られづらくなったことでしょうか。「とにかく仕事しなきゃ」に縛られず、気楽にお昼寝できます。とはいえ、ここは頑張りどころだと感じたら、それはそれで力は出せます。
暫くしたら「なるほどここが前と違う!」という点をまた発見できるかもしれませんが、これから様子をみます。

話はさておきましてたまに浮気しますが(笑)、引き続き「生命再生産の理論」を興味深く読んでいます。今の経済の主流な考え方である主観学派・限界効用学派の登場が1870年代ですから、日本がちょうど明治時代のことだったのですね(まだ新しい!)。たしかに人間の欲望を定義したという点で画期的なのかもしれませんが、なるほど実のところは「人間ってしょせんこんなもん」という諦めに支配された考え方のような気が今はしてなりません。
今夜のYouTubeで、好きなシンガーの一人が、楽○でひたすら買い物をしている話をしていました。「欲しい欲しくないは別として、楽○に支配されているような気がする。ポイントマラソン(※まとめて買えば買うほどポイントが貯まる仕組み)などを考えると、いつ買うのがお得かなと常日頃それで頭がいっぱいになってしまう」と言っていましたが、まさしく限界効用学説に基づいた巧みな戦略に引っ掛かっているのだなと遺憾に思います。
また、私が幼い頃より父が、「要は(サービス・モノに対する)満足度なんだよ」と常日頃呟いておりましたが、そのような考え方に基づいての言葉だったのですね。我々を文字通り「消費者」と定義するならば適切な物言いのように感じますが、今はあまり腑に落ちないでいます(当時も腑に落ちていたかと言えばそんなことはないのですが)。
このまま読み進めるうちに自分の道がより見えてくると嬉しいと感じます。どうしてここまで人間が空洞化してしまった(私が感じることですが)のか、人間はどうしたら実を取り戻せるか。その謎が紐解けると嬉しいです。
今週末のアントレプレヌールサロンがまた楽しみです。 追伸 引き続きギャラリーでのお姿の写真のupありがとうございます。とても美しいです。

中川秀之
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