国創り行商へと
比叡山での朝は美しい鳥の声が聞こえる澄んだ新しい空間となっています。なんて美しい声なのでしょう。感心するほど美しいです。私は声や音が図形で見えるので、人の声でその人の生きている状態が見えます。先生にお会いした頃、先生から初めてお電話をいただいた時に、この声はこの地上に生きる人の声ではないと見えたのです。地球外からとしか見えませんでした。瞬間、あの世からの電話ではと感じ、鳥肌が立ったのです。があの世ではないことはすぐにわかりました。同時に、この世ではない彼方からの声を出せる御方はこの世でただ一人、先生よりおられないと気づいたのでした。昨日の応用コースにて、言葉になる前に愛はあるとのお話が、生きる前提が愛に生きる御方と世俗で生き、愛を知らない人とは違うということがよくわかりました。内なる表現をすることに努めたお話は、改めて人間になれると見出し、私もやってみたいと願いました。最初に言葉にしたら、言葉は記号のようになってしまい、言葉に表した状態はわからないということも先生によってよりお聞きできないことであります。内なる表現がどんどん生まれれば人間とし生きていける希望を感じます。
山の仲間から朝7時に雨が降り、山に住む仲間に緊急出動の連絡をし、皆で急いで干した Tシャツを取り込んだと聞きました。あと少しのところで乾かずに、東京へ運ぶことはできない結果となり、京都に置いてきました。お茶室の駐車場が広いので、1500枚もの衣類を干すことができ、本当に良かったねと仲間と話していました。人道支援をするようになっているんだね、と思わず表現していました。こんなに広い干場があり、本当に良かったです。マーブリングをした和紙も素晴らしかったと感動の声を聞きました。見ることが楽しみです。比叡山を発ち、次の行商への準備が待っています。今日、多賀城の会場が取れたと連絡をいただき。急遽、作品展とバザールを開催し、夜には講演会を開催することにしました。今から来年の先生のお誕生日コンサートに向かい、活動開始です。道中は先生から行商のお話をお聞きし、大変心がときめきました。私は農村も行ってみたいです。国創り行商です。本音で生きることをお伝えし、内面の豊かさ、美しいことが幸運を招き、豊かな人生を生きていけることをお伝えし、先生のことをお話しし、国創り活動をしていきます。この道は大いなる存在が共に在ります。内面浄め、働きかけとひとつに歩んで参ります。大いなる存在が導いてくださるドラマはどんなでしょうか。その道を歩めます人生に感謝します。
東京に着いた時の夕焼け空はとてもロマンチックでした。美しい夕暮れです。これからの歩みを祝福してくれていると感じ、とても嬉しいです。夜には工房に行き、何故ここにあるのかと不思議でしたが、新五女山コーヒーがあったので、淹れました。スタッフともったいないねと話しながらも行商のスタートのお祝いにとアイスコーヒーーにしいただきました。一年前に焙煎されたコーヒーでしたが、全く影響はなく、なんて美味しいのかと皆で感激しながらいただきました。内に愛がともりました。良い出発前の激励を受けたようでした。ありがとうございます。