シン・心・真・芯
東北からの数々の風をありがとうございます。根強くあった見る意識は消え去り、身は運べなくても一つということがわかりました。右ひじの可動域を少しでも広げるためのリハビリをしています。再手術をしたので骨に気を使わず少しでも動かしたほうが良いということで毎日訓練しています。正直言うのは簡単ですが、たとえ少しでも動かさないでいた筋肉や筋を使おうとすると猛烈な痛みがあって自分一人ではなかなかできません。自分の身の回りの事すら右手を使ってようやく食事ができるかどうかというところですが、掃除や身の回りのことはなかなか思うようにはいかないのです。
運が悪いと思ったこともありますが、考えようによってはこれほどの恵みはないと考えています。たとえけがをしなくても小さな視野で考えていたら自分に何ができるのでしょうか。できることが昨日より今日と三歩進んで2歩下がるような状態であったとしても、少しずつ毎日前進できることに感謝の気持ちが湧いてきます。命一つという表現がわかった気がします。ありがとうございます。