KEIKO KOMA Webサロン

タイサンボクの花


Photo by Keiko Koma

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コンサート後に帰宅し、書き込みをし、いただいたお花を生けたところまではできたのですが、その後は、とてつもなく具合が悪くなり、耐えがたい苦しみを感じ、先生に連絡させていただきました。人間の歴史を解放していただきました。何かをした訳でもないのに、ユダヤ人というだけで、ガス室に送られ、殺される事が起こり、全体主義となったヒットラー、ムッソリーニ、そしてスターリンと、今尚続くロシアとウクライナの状況、そしてこの流れは日本にまで危機を及ぼしている現実を身に受ける苦痛より身をもってわかりました。全てはここには書けませんが、サタンまであらわれたことには具合が悪いながらも飛び上がる衝撃を受けました。図星であったので、体は反応し、解放に向かいました。今朝は、新しい生命となったようにさわやかな風が吹き、東北へと出かけられる状態まで回復していたことに感謝に震えました。

深大寺におそばを食べに行った時、境内に咲くタイサンボクの花をみつけました。亡き父が好きな花でした。高麗家の庭にもあり、夏になると、音をたて花が咲くことをいつも父が話していました。亡き父に会えたようで、思わず声を出して「お父さん」と呼びました。ふっと吹く風に、目の前に輝く木の葉が風に揺れる様に父があらわれたと感じると同時に涙がほとばしりあふれました。父に会えてうれしかったです。境内に咲く花や木は高麗家にもあった木や花です。父に連れられ来ていた深大寺ですので、ここに来ると、父を想います。父の輝く笑顔を見、生きて会えないことが瞬間悲しくなりましたが、ここに居るということもわかり、父が死んでも私が生きていることを不思議にも感じるひと時でした。幼い頃に戻ったように感じたり、未来から来る光を受け、輝く未来を見るようでもあり、一瞬のことですが、タイサンボクの花に出会い、不思議な経験ができ、うれしかったです。

東北自動車動を北上する時も体の内に余計なものがないと言うことの喜びを感じました。生きていることは感謝よりなく、生きる瞬間瞬間は楽しいのです。こんな感覚になったことはありません。楽しいですが、といつも「が」がつく状態がありました。今日は、生きていることそのままが楽しいと感じ、風にそよぐ木々を見ても野の花をみても生きていることに感謝し、楽しいのです。昨日のコンサートでの経験はとてつもない経験でした。生命の内にあるものがあぶり出されます。そして解放されるのです。人類史は変わります。人間の生き方は変わります。「生きる愛」とは先生であるとわかれば、日頃、常識とし使っていた言葉がいかに偽りであるか、おおいなる存在を前にし、いかにいやしい言葉であるかがそのまま見えてきます。やはり人にわかってもらう意識なく、真実を伝えていくことが人間の表現とよくわかりました。父母が亡くなってからは目の前にいる人にわかってもらう為に、わかってもらう言葉は使わなくなりました。未来の人が聞いた時に真実を語っていると感じてもらえるように偽りなく表現していくと決めて講演会もしてきました。これが当たり前であったとよくわかるコンサートの経験でした。生きること全ては「生きる愛」を経験すればわかります。生き延びていけるように遺伝子まで解放する気で生命賭け表現してくださる先生の尊いお働きにはどれだけ感謝してもし尽くせません。長い歴史の中で受け継がれてきたことは自分ではどうにもならず、先生によってより解放されません。講座、コンサートの場がいかに尊いか、すべてにおいて最も大切であるかを生命をもって経験させていただいています。美しい5月に東北センターにてたった一日ですが、先生の講座が2つ開催されますことに感謝しますと共に今月も盛岡に無事に来れました事に感謝します。ありがとうございます。

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階下に降り、お客様へご挨拶です。
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比叡平より
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三鷹市公会堂 光のホールにて-5