呼応
主人の弟はわたしより一才年下ですが、先週亡くなり、葬儀を済ませましたが、たったひとりで亡くなるように生きていた人生を思うと、やはり主人もわたしも心身が重くなっていました。
浄化の風は重い心身を吹き抜け、奥にありながら普段は出せないのか出さないのか、やさしい気持ちがそのまま素直に現れ、浄化の風にのり、涙がこぼれます。
2部ではいっとき、先生の弾かれる音と呼応するように、先生の即興の音に乗っていくときがあり、不思議な躍動する瞬間でした。
最後の拍手は体がリズムを刻むように手が動いていました。
合わせようとしなくても合っている感覚は先生のピアノと生命が呼応している感覚です。
そして最後にまるを大きく描いてくださったとき、心のなかで、やったー!と叫びました。
三鷹光のホールコンサートをありがとうございました。